CD2枚付き A5判 168ページ
シャドーイングで「高速モード」のリスニング力を獲得!
CDから流れてくる英語を聞き取りながら、聞き取った英語を自分の口から出して影のようについていくシャドーイングは、リスニングとスピーキングの両方を同時に鍛える学習法。特にリスニングの精度とスピード強化には大きな効果があります。
ただ聞いているだけでは大意をつかむことで精一杯の映画スターのインタビューも、シャドーイングをすることで細かな部分まで正確に聞き取れるようになります。
本書は、トップスターたちが制作を終えたばかりの出演作について熱く語る中身もさることながら、アメリカ東部、西海岸、ブロンクスのストリート系、そしてイギリスやオーストラリア出身と、さまざまなバックグラウンドをもつスターたちの多彩な英語が聞けることも大きな魅力です。シャドーイングなら、こうした地域別英語の特徴や、ちょっとしたニュアンスに込めた俳優たちの本音まで、ちゃんと聞こえてくるようになるのです。
ノーマル・スピードとスロー・スピードを準備
映画スターが好きなように話しているインタビューは、平均分速184語。なかには分速200語を軽く超えるケースもたびたび登場します。そこで2枚のCDにはオリジナルの生の声以外に、俳優本人の声を20%遅くしたスロー・スピードを準備し、さらに本当に聞き取りにくい個所についてはプロのナレーターの録音によるクリアな音声も用意しました。
英語は得意ではないという人でも、この3段階のCDでシャドーイングの練習=「スピード強化の筋トレ」をすれば、早口の英語をキャッチできる耳が手に入ります。
■収録内容■
●レニー・ゼルウィガー
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』について
・体重を増やすのはすごく簡単だった
・今回はちょっと健康的にやってみたの
●マット・デイモン
『ボーン・スプレマシー』や自分のキャリアについて
・僕が仕事に求めるものは基本的にたった3つ
・子どものころ好きだったクリスマスの過ごしかた
●ニコール・キッドマン&ベット・ミドラー
『ステップフォード・ワイフ』について
・料理をしていると心が落ち着くの
・できるだけいろんなタイプの女性を演じたい
●ジョージ・クルーニー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ&アンディ・ガルシア他
『オーシャンズ12』について
・とんでもないイタズラをした
・働く姿を見ただけで勉強になる
●ジェニファー・ロペス
『Shall we Dance?』や慈善活動について
・火星人になったみたいだった
・社交ダンスは、すごく難しいものだった
●レオナルド・ディカプリオ
『アビエイター』について
・ハワードについてなら10本のちがう映画が撮れる
・できる限り本物に近づけ、徹底的にこだわる
●VOAニュース
『アビエイター』『Shall we Dance?』のレポート
・ハワードについてスコセッシ監督や出演者が語る
・日本版とアメリカ版のテーマの違いを出演者が語る