13歳になったハリーたちのストーリーはますますおもしろさを増し、内容を楽しみながら英語力をアップさせるには格好の素材です。翻訳本を読んでもわからない、自力で辞書を引き引き読んでもわからない、J.K.ローリングがネーミングに込めた意図や、本当に書きたかった奥深い世界が、ブッカー賞ノミネート作家のイギリス人の著者によって明らかになります。若者らしいイキのいい言葉遣いや「夜の騎士バス」乗員のコックニー訛りの英語にも注目!
目次
●第1章 生まれて初めてうれしいと思った誕生日
●第2章 空中に球体が舞い上がる・・・・・・
●第3章 変な一夜
●第4章 再会
●第5章 新しい『闇の魔術に対する防衛術』の先生、登場!
●第6章 新学年の授業が始まった
●第7章 ネビルが世界で一番恐いもの
●第8章 最低のハロウィーンの日に
●第9章 初めての敗北
●第10章 英雄と裏切り者の殺人鬼
●第11章 ハグリッドの災難とハリーに贈られたクリスマス・プレゼント
●第12章 ルーピン先生とブラック、そして消えたスキャバーズ
●第13章 侵入者
●第14章 スネイプ先生の怒りと羊皮紙の謎
●第15章 小さな金色のボールは誰の手に?
●第16章 戻ってきたスキャバーズ
●第17章 暴れ柳の木の下で
●第18章 4人の親友
●第19章 現れた旧友
●第20章 逃げ去ったネズミ
●第21章 3回ひっくり返す?!
●第22章 名付け親からの手紙
【コラム】紋章/ペンドルの魔女/ライミング・スラング/魔法の道具/占い/ツタンカーメンの呪い/ローランド・ジェンクスの呪い/ピスキーの井戸の呪い/妖精/クリスマス・ディナー/死の婉曲表現/イギリス英語とアメリカ英語/英語のトリビア/大イカ/猫/ネズミ/犬/マーメイド・インの幽霊/2階建てバス