多聴多読マガジン 2011年6月号(Vol.26)
通常価格:¥1,445
税込
CD付き A5判
本書の内容
■特集は、耳と口を無理なく英語モードに変換する「多読的リスニング術」
多読を続ければ、リーディング力以外の英語力も自然にアップしますが、多読にプラスアルファの工夫をすることで、その効率をグンと高めることができます。今号の課題は「リスニング」。読んで理解できる英文でも、聞くとわからないのは、多くの日本人が抱く悩み。このギャップを埋めるには、「聞き読み」が有効です。
次のステップとして「シンクロ・リーディング」の練習をすると、リスニングがさらに楽になります。自分で発音できる音は、聞き取れるからです。最後に「シャドーイング」で、聞き取りの精度に磨きをかけましょう。編集部が選んだ、ジャンル別おすすめ音源39のリスト付き。
■特別記事「世界は東日本大震災をどう伝えたか」
3月11日、東日本を襲った巨大地震と津波、そして福島原発事故。海外のメディアは果たしてどのように報道したのか、Newsweek、Washington Post、Fortune、EconomistそしてシンガポールのStraits Timesの記事から、ジャーナリストの沢田博氏が検証します。
●「快読快聴ライブラリ」は4タイトル●
[1] The Hungry Farmer
パンを切らした農夫が近所のお店に買いに行ったら、何と売り切れ。小麦の収穫からパンが店頭に並ぶまでの過程を逆にたどるSocial Studiesの絵本。全編掲載。
[2] Good Sports
mpiのBuilding Blocks Library、レベル8から。地区大会決勝進出をかけた大事なサッカーの試合で、チームメイト同士のいがみ合いが発生。チームは窮地に立たされます。31ページ全編掲載。
[3] Leaving Microsoft to Change the World
ペンギンリーダーズのレベル3から。マイクロソフト社の重役だったジョン・ウッドが、ネパールの子どもたちのために図書館をプレゼントすることを決心する『マイクロソフトでは出会えなかった天職』の簡約版。1、2章を掲載。
[4] The Swiss Family Robinson
無人島に漂着した一家が、力を合わせて困難を克服していく様子を描く『スイスのロビンソン』。児童書の古典をやさしくリライトしたClassic Startsシリーズから第1章を掲載。
●マット・デイモンにインタビュー
映画『アジャストメント』主演のマット・デイモンが、「運命捜査局」に操られる映画の見どころや、仕事と家庭のバランスの取り方について答えます。