多聴多読マガジン 2011年10月号(Vol.28)
通常価格:¥1,445
税込
A5判、CD1枚付き
●特集は、スティーブ・ソレイシィ先生監修によるスピーキング試験
入学試験の英語にスピーキングがないことを嘆くソレイシィ先生が、簡単にセルフチェックできるテストを作ってくれました。質問にすぐに答える瞬発力を測るテスト、日本語をすぐに英語に変換するテストのふたつ。わかっていても、とっさに英語が口から出てこないという人は、CDを使って何度もチャレンジしてみてください。
●「快読快聴ライブラリ」で洋書を読んでみよう!
[1] Cat and Dog Make the Best, Biggest, Most Wonderful Cheese Sandwich
ネコとイヌがもっといいサンドイッチを作ろうと奮闘。挿絵を見ることで比較表現が学べます。
[2] Newspaper Chase
Penguin Active Readingの短編の半分を掲載。美術館から高価な名画を盗み出すことに成功した主人公でしたが、盗品を隠した場所がまずかったために……。
[3] Who Lives at the North Pole?
全ページフルカラーのノンフィクション。北極に棲む動物たちの生態が紹介されます。
[4] Halloween...Magic, Witches and Vampires
ケルト族に始まるハロウィーンの起源、パーティで行われるゲームをはじめ、ハロウィーンを多方面から考察したGreen Appleシリーズのリーダーから1、2章を掲載。
[5]Dead before Midnight
ある脚本を手にした演出家の主人公は、ブロードウェイで大ヒット間違いなしと確信するが、それは呪われた劇でした。Page Turnersシリーズのレベル7から1、2章を掲載。
●新連載「快読快聴ライブラリ+(プラス)」
語彙制限されたリーダーからステップアップする入り口として、ネイティブのティーン向けのペーパーバックを紹介するコーナーがスタート。第1回はBoschのIf You're Reading This, It's Too Late。タイトルからして奇妙ですが、ページを開くと更に謎が深まります。
●エマ・ワトソンにインタビュー
ついに完結した映画ハリー・ポッターシリーズで、しっかりもののハーマイオニーを演じ通したエマ・ワトソン。きれいなイギリス英語で、最終章への思いや今後の展望を語ります。
●ルパート・マードックの影響力とは
2011年7月18日、翌日に公聴会での証言が予定されていた記者の変死体が発見された。ロンドン警視庁は事件性はないと断定したが、誰が信じるだろう。ルパート・マードック率いるメディア帝国の不正行為は、10月に再開される議会で暴かれるのか。ジャーナリストの沢田博が分析します。